ハワイで子供が高熱!診察内容と費用は!?
こんばんは。昨日は子供がハワイのヒルトンハワイアンビレッジにある「Straub Medical Center」に受診するまでの流れを記事にしました。「Straub Medical Center」はシェラトン付近にもありますが、今回は宿泊先から近いこともありこちらの場所を選択しました。
過程について知りたい方は過去の記事も是非参考にしてください。
ハワイで子供が高熱!?英語が話せなくても病院にいくためには?
今回は、実際に「Straub Medical Center」に受診した際の診療内容と費用について私が経験したことを記事にしたいと思います。
Straub Medical Centerでの診療内容
受診予約をし病院に行くと日本語を話せる看護師の方が対応してくれました。診察するにあたり、子供の身長体重や海外保険(キャッシュレスサービス)を利用する書面に記入を行います。
※書類の量が多く記入するまでに結構な時間がかかりました。原則日本語で記入しそれを看護師の方が英語に訳してくれているようでした。
書類への記入が終わるとお医者さん(ドクター)による診療がはじまります。
私の英語能力は?
私自身の英語能力は正直海外に行けば何とかなるものの、完璧に受け答えができるかと言われるとそうではないレベルです。英語が話せない部類にはいると思います。しかし、「Straub Medical Center」では日本語で対応してくれる看護師の方がいらっしゃるので例え英語が一切話せない場合でも診療していただける可能性が高いです。
診療内容について
1.インフルエンザの診断
熱が38.5°ホテルでありましたが、病院に到着すると38°まで若干さがりました。しかし、依然熱が高いためインフルエンザの検査キッドを使用したいと伝えられました。私自身も生まれてからインフルエンザにかかったことがないので、お医者さん(ドクター)の言われるがまま診療が進められます。この時も看護師の方が英語を日本語に日本語を英語に通訳してくれます。
日本同様に子供の鼻に綿棒のようなものを入れ確認を行います。検査キッドを使うので10分ほど検査結果がでるまで待ちました。
検査結果は?
検査結果は「陰性」。インフルエンザではないことが確認され、正直ほっとしました。
2.聴診器や触診による診断
聴診器や体について触診などを行い診断をその後行われました。子供はインフルエンザの検査キッドでもうすでにお医者さん(ドクター)を嫌い始めます。口を開けることですらやっとなくらいに警戒心が高くなってました(-_-;)
3.診察結果
検査結果は疲労による風邪もしくはプール熱では?というのがお医者さん(ドクター)の見解でした。明日帰国自体には問題なく帰国後念のため小児科に受診することを促されました。
薬が処方されました
子供の名前が記入されていたり、英語で記入されていることから個人情報保護のためすべて画像処理をさせてもらいました。処方された薬は2種類。称された薬は次の2つでした。
1.抗生物質(こうせいぶっしつ)「Amoxicillin」
海外の薬を使うのは私自身今回が人生で初めてです。正直とても驚いたことが一つあります。それは「量」です。日本で子供が風邪をひいて処方される薬の5倍~10倍程一度に飲む必要があります。しかも、においが海外のガムのような特殊な香りがします。そのため、子供に飲ませるときにとても苦労しました。
2.解熱剤(げねつざい)「Pain&Fever」
熱が39°を超えた場合使用してほしいということで処方され、帰国するまでこちらの薬はしようしませんでした。しかし、色がすごいです。というのもこんな感じです。
とにかく色と香りが日本とは全く違う感じで子供に飲ませるかとても躊躇しました。しかし、大人用の風邪薬(パブロン)や鎮痛剤(ロキソニン)などは持ってきているものの、子供用の薬はもってきていないため今回処方されたものを使うほか選択肢はありませんでした。
どうやって飲ませたの?
私たちが、子供に与えた薬は抗生物質(こうせいぶっしつ)「Amoxicillin」を飲ませました。一度に摂取する量が多いので注射器で規定量を取り飲ませてほしいといわれましたが、香りがとても強く子供が嫌がりました。
子供が嫌がる時どうしてますか?
これは本来NGですが、薬を飲みものに混ぜて与えることにしました。香りがきついため麦茶などのでは味そのものが変わってしまい飲んでくれません。そのため、仕方がないので「ジュース」に混ぜて与えました。
薬を飲んだ後の子供の様子
薬を飲んで2時間程度お昼寝をさせ起きた時にはいつも通りの体調に戻っていました。最終日ということでお土産の買い物をする予定でしたがそれを辞めゆっくり過ごすことにしました。
病院の費用は?
今回は海外保険のキャッシュレスサービスを活用しているため、病院での費用は0円でした。
看護師の方に今回の費用を仮に保険に加入してない場合いくらくらいかかりますか?と聞いたところ
おおよそ500ドル~700ドル(日本円で5万円~7万円程度)通常でかかるそうです。アメリカの場合医師と会話をするだけでも結構いいお金が発生するそうで、子供が小さいうちはなにがあるかわかないので必ず日本の保険は入ってから来たほうが良いと助言を受けました。
まとめ
今回は長男(2歳)は薬を飲んで2時間程度で熱が下がり翌日何事もなかったように日本に帰国することができました。帰国後、時差ぼけもありましたが小児科に行き今回の経緯を話し、処方された薬を見せたところほぼ即答「捨ててください」「飲まなくて良いです」と言われました。お医者さん(ドクター)によって見解が異なりますがこんな薬を処方するんだ・・・・って感じで飲み切ることなく処分しました^^;
息子も今では3歳になりわんぱくすぎるくらい元気です。今後子供と海外に行くときには絶対に保険に加入してから行こと思うくらい恩恵を受けました。小さい子供をつれて海外旅行にいくときには忘れず海外保険をかけましょう!
ハワイで子供が高熱!?英語が話せなくても病院にいくためには?
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