ハワイでレンタカー注意事項・意外と知らないルールとは!?

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ハワイでレンタカー注意事項・意外と知らないルールとは!?

 ハワイ旅行でツアーではなく自由度の高いレンタカーを借りてオアフ島を一周する計画を立てる人も多くいます。そんなレンタカーですがトラブルにあわないとも限りません。基本的な交通ルールはしっていてもいざ違反切符を切られてしまったときの納付の仕方やハワイで運転するときの免許諸事情などについてまとめてきました。

ハワイで運転するときに必要な免許は!?

 ハワイでは、旅行者も在住者も、入国してから1年以内であれば、日本で有効な自動車運転免許証とパスポート(入国後の証明するために必要です)を携帯していれば車を運転することが可能です。

 ただし、注意する点があります。現地の警察官でも、日本語を理解することができなかったり、そもそも日本の運転免許証が有効であることを認知していなかったりすることがあり、無免許運転の扱いを受けてしまうこともあります。

無免許運転と間違われないためには!?

 日本の運転免許証+国際運転免許証(国外運転免許証)の携帯をすることで無免許運転と間違われることは無くなります。

 ※国際運転免許証(国外運転免許証)だけで運転した場合、免許証不携帯違反(無免許運転)となります。必ず日本国内の運転免許証が必要となります。

国際運転免許証(国外運転免許証)とは!?

国際運転免許証の発行は、道路交通に関する条約 (Convention on Road Traffic) に基づいている。所有する運転免許証の翻訳証明書として機能しており、条約締結国間相互において有効となる。(Wikipediaより引用)

当免許証を持って本条約の締約国に上陸した者は、上陸の日(期間計算に当該上陸日を算入するかどうかは国により異なる。日本への上陸の場合は上陸当日起算)から原則として最大1年間その国の定める運転免許を有しなくても自動車等の運転を行うことができる。ただし国によっては、国内法や地方自治体法等で運転できる期間が短縮されている場合がある。(Wikipediaより引用)

とあるようにジュネーブ条約締約している国において自国の免許証が有効であることが取り決められています。しかし、現地の警察官がどの免許証が有効であるかわからないことがあるため、国際運転免許証(国外運転免許証)を発行し確認しています。

どこで発行することができるの?

住民場がある運転免許試験場(運転免許センター)もしくは警察署(都道府県により異なる)となります。私は都内在住なため、鮫洲運転免許試験場で交付してもらいました。

交付に必要なものは?

必要書類(東京都の場合)

  • 運転免許証
  • 写真1枚(縦5センチメートル×横4センチメートル、無帽、正面、上三分身、無背景、枠なし、申請前6か月以内に撮影したもの。パスポート用のものより大きいサイズですのでご注意ください。)
  • パスポート等渡航を証明する書類
  • 古い国外運転免許証をお持ちの方は、その国外運転免許証もお持ちください。


国外運転免許証は、発行から1年以内で日本の免許証が有効期限内であれば何回海外に行かれてもそのたびに使用できますが、国外運転免許証の有効期間が短くなったため、新たに申請するときは返納していただかないと、新たな国外運転免許証が交付できない場合があります。(警視庁のHPより引用)

手数料

2,350円

このような感じになっています。写真については鮫洲運転免許試験場で当日撮影することができました。(800円~1,000円くらいだった記憶があります)

ハワイ州運転免許申請方法

 日本とハワイの政府の合意により、2018年12月からハワイ州に在住し、日本の有効な運転免許証を持っている場合は、必要書類をそろえたうえでハワイ州の運転免許センターにて、筆記試験および実地試験免除でハワイ州の運転免許証を取得することが可能となったようです。

詳しくはこちらで確認してください

交通違反について

 日本と同じように警察官が切符を切って取締を行っています。日本より交通違反に対しての取締が厳しく歩行者であっても取締りの対象となることがあるようです。

レンタカーを運転するときに注意すること

飲酒運転

 日本より基準値は高いものの飲酒したら絶対に車を運転することは控えましょう。事故に遭遇したり、起こしてしまった場合旅行どころではなくなります。

ートベルトおよび子供のチャイルドシート

 2013年5月より後部座席に乗車している人もシートベルトを着用することが義務化されています。日本と同様に後部座席の人も必ずシートベルトを着用するようにしてください。

 子供のチャイルドシートについても日本と同様です。必ず安全のために着用するようにしてください。Uberを利用する時にも必要となりますので注意が必要です。

電子機器の操作および手に持つこと

 最近日本でもながら運転の罰則強化がありましたが、ハワイも日本より早い段階で罰則化されています。しかも、違反した場合裁判所に出頭や罰金が課されます。(罰金の金額は違反の回数などで変動するようです)

交通違反で取締りを受けたら?

 違反が軽い場合は、裁判所の出頭は求められず、違反金のみを支払うことで終了します。しかし、支払い方法でトラブルが発生し支払いができなかったり、支払いを放置していると入国を拒否者として登録されてしまったり、入国と同時に即逮捕されることもあるので必ず違反をした場合は支払いを行うようにしてください。可能であれば現地滞在中に支払いを完了することが望ましいです。

 しかし、裁判所の出頭が求められた場合は、必ず出頭するしかありません。その場合は日本の大使館に相談すると有料ではありますが日本語対応できる弁護士を紹介してくれます。

まとめ

 ハワイでレンタカーを借りる場合は日本の運転免許証のみでも運転は可能ですが、可能な限り国際運転免許証(国外運転免許証)を発行し携帯しておくことで免許証でのトラブルを回避することが可能です。

 交通違反で切符を切られた場合は、素直に従い現地で支払いを完結することをおすすめします。日本に帰国後支払いを使用とした際に、うまく支払うことができなかったりすることがあるそうです。現地にいればもしうまく支払えない場合問い合わせを行うことができますが、日本に帰国後の場合は難しくなってしまいます。

 現地でトラブルにあわないことが望ましいです。合わない運転の仕方やルールを守りましょう!

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