子供連れでハワイ熱中症対策は!?
2019年に子供(2歳+0歳)を連れて家族でハワイ(オアフ島)旅行にいってきました。日本の夏とは違い湿度が少ないことから非常に過ごしやすいです。その一方で子供たちの熱中症って怖くないですか?私も子供たちと長時間ハワイで散策するのはとても怖かったです。私たちの経験も踏まえて熱中症対策についてまとめてみました。
熱中症ってどんな症状?
気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます。(第一三共ヘルスケアより引用)
軽度 |
めまい・失神・筋肉痛・筋肉の硬直・大量の発汗 |
中度 |
頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感 |
重度 |
意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温 |
症状としてよく現れるのが、「めまい」「頭痛」「嘔吐」など体調の変化が起こります。軽度の症状を放置しておくと重度になり、最悪倒れてしまうこともあり注意が必要です。
熱中症を防ぐための対策は!?
海外で体調を崩してせっかく楽しい家族旅行を熱中症でホテルで休んで終わりにはしたくないですよね。そんなときのために対策や予防方法についてご紹介します。
こまめに水分補給
大人は自分で適度に取るようにすることができますが、注意すべき点は「子供」です。子供は意思表示がうまくできないこともありますし、2歳児(長男)は自分でお茶がほしいといってくれましたが特に注意すべき点は0歳児(二男)です。0歳児だとまだ言葉で意思表示することができないので私たち両親がスマートフォンで1時間ごとにアラームをかけるとかして適時水分を取るようにしましょう。
海・プールでも油断大敵
子供と海に入ったり、プールで遊んだりしていると思っている以上に体力や水分が失われます。天気が良いと日差しも強いので体力や水分が失われていると例え海やプールに入っていても熱中症にかかるリスクは増えます。そのため、日陰で適時休んだり、海やプールで帽子を被りながら入ることはなかなか難しいですがなるべく頭に直接日光が当たらない環境を作ることが良いです。
必ず帽子を被るようにしましょう
外にでるときには、「必ず帽子を被りましょう」私たちの子供たちも最初は嫌がっていましたが長男(0歳)には現地で麦わら帽子を購入してご機嫌を取りながら被らせるようにしました。二男(0歳)はそこまで抵抗なく被ってくれました。麦わら帽子も子供用ではなく小さめの大人用を買いなるべく頭と体に日差しが当たらないように工夫しました。
時差ぼけに要注意
日本とハワイに時差があるため、家族みんな寝不足になりがちです。無理な工程を組まず睡眠時間を確保するようにしましょう。また、旅行前には十分に睡眠を取って飛行機に乗るようにしましょう。
【別記事】ハワイの時差は!?子供の時差ぼけは大丈夫!?
ハワイの時差は!?子供の時差ぼけは大丈夫!?
熱中症になってしまったら!?
どんなに注意していたとしても、当日の体調などで「熱中症」になってしまうことがあります。そんなときの対処法をご紹介していきます。
涼しい場所への非難
日差しを避けて、なるべくクーラーが効いている場所へ移動しましょう。
なるべく涼しい服装、体を冷やす
なるべく体から熱を取るために服装を身軽にしましょう。近くにスーパーなどがあれば冷たい飲み物を購入し「首の付け根」「わきの下」「股関節部」にあて体を冷やすようにしましょう。
水分・塩分の補給
冷たい水を自分で飲めるようなら飲ませましょう。できればスポーツドリンクなどが良いですが、無い場合は水でも良いので飲むようにしましょう。応答が明瞭で、意識がはっきりしているなら、冷やした水分を口からどんどん与えてくださ
い。
医療機関へ搬送
軽度であってもほっておくと重度になってしまうことがあります。特に子供の場合意思の疎通がうまくできないことがあるので子供がぐったりしていたりいつもと違うと思った場合はすぐに病院にいくようにしましょう。
【別記事】ハワイで子供が高熱!?英語が話せなくても病院にいくためには?
ハワイで子供が高熱!?英語が話せなくても病院にいくためには?
※対処法についてご紹介しましたが、あくまでも参考にお使いください。熱中症にかかった場合はなるべく早い段階で医療機関にいくようにしましょう。
まとめ
熱中症についてまとめてみましたが個人的な考えもはいっていますので参考程度にお使いください。熱中症は軽度であっても放置していたり無理をすると重症化し最悪入院や命にかかわることにもつながります。とくに子供を連れて散策をするときには「日差し除け」と「水分補給」を徹底し熱中症対策をしましょう!
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