【2026年版】SFC家族カードとANAラウンジ|同行者・2歳未満の子ども・2028年4月からのSFC LITE

SFC家族カードとANAラウンジのイメージ(羽田空港の国内線ANAラウンジの座席エリア)(イメージ写真)
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「SFCの家族カードで、ANAラウンジに入れる?」「子どもは、何人まで一緒に入れる?」「2028年4月から始まるSFC LITEで、ラウンジはどうなる?」——家族で旅行するときは、SFC家族カードとANAラウンジの関係が、いちばん知りたいところです。

この記事では、ANAの公式ページ(スーパーフライヤーズカードの制度変更、空港ラウンジご利用基準、ホノルルのANAラウンジ)の内容を、家族連れの目線で整理します。2026年9月に発表された新制度では、ラウンジの扱いが、4月の発表から見直されています。SFCの基本はスーパーフライヤーズカード(SFC)とは?メリットと条件、今から取る価値はANA SFC 2026|2028年改定と取得の価値に書いています。

この記事でわかること

  • 現行の制度では、SFC本会員とSFC家族カード会員が、ラウンジカード(アプリのデジタルカードでもOK)で、ANAラウンジを使える。家族会員は、本会員と同じサービス(ANA公式)
  • 同行者は、同じ便で出発する人。国際線のSFCは1名まで(2人目以降は不可)。国内線は、1人目は無料で、2〜4人目は、1人あたり2,000マイル(またはアップグレードポイント)
  • 2歳未満の子どもは、同行者の数に含まれない(国内線・国際線とも。ANA公式の注記)。2歳以上は、1人として数える
  • 2028年4月から、年間決済額300万円以上はSFC PLUS、300万円未満はSFC LITE。LITEでも、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジが使え、国内線は混雑時を除いて使える(事前予約の仕組みは、2027年度中に案内)
  • LITEは、スターアライアンスのステイタスがゴールドからシルバーになり、他社便のラウンジ・優先搭乗などは、原則対象外。家族会員は、本会員と同じ区分で、決済額も本会員に合算される
  • 新制度で、同行者の人数や子どもの扱いがどうなるかは、公式ページに明記がない(2026年10月時点)

本記事の情報は2026年10月時点のものです。ラウンジの利用基準や制度は変わることがあるので、搭乗の前に、ANAの公式ページの最新の案内でご確認ください。

この記事の内容

① SFC家族カードとANAラウンジ:現行ルールの早見表(2028年3月まで)

ANAの「空港ラウンジご利用基準:会員ステイタス」の表では、SFC(ANAスーパーフライヤーズカード)は、国際線で、羽田・成田・関西空港の「ANA LOUNGE」と、海外発のホノルル空港「ANA LOUNGE」などを、ご本人のカード提示で使えるとされています(ANA・空港ラウンジご利用基準)。同行者は、国際線は1名までで、2人目以降は対象外です(プラチナ・ダイヤモンドのメンバーは、2〜4人目を、マイルなどで入れられる場合がありますが、SFCは対象外)。

図:ラウンジに入る人数の数え方(国際線・現行制度。ANAの利用基準の表と注記より)
SFC本会員同行者1名2人目以降国際線は不可家族会員同行者1名2歳未満数えない
利用する人 国際線(ANA運航便に搭乗) 国内線(ANA運航便に搭乗)
SFC本会員・SFC家族会員(本人) 羽田・成田・関西のANA LOUNGE。海外発は、ホノルルのANA LOUNGE。カードの提示で入室 ANA LOUNGE(羽田・新千歳・伊丹・福岡・那覇など)、成田のANA ARRIVAL LOUNGE、各地の共用ラウンジ
同行者1名(同じ便) 本人と一緒に入室できる 本人と一緒に入室できる
同行者2〜4人目 不可 1人あたり2,000マイル(またはアップグレードポイント2ポイント)で入室できる
2歳未満の子ども 同行者の数に含めない 同行者の数に含めない
  • 同行者は、同じ便で出発する人:メンバー本人と同じ便で出発し、本人と一緒にラウンジに入る人が対象です(ANA・ラウンジのご利用)
  • 2歳未満は数えない:ANAの利用基準の注記に、「日本国内線ラウンジ、国際線ラウンジともに2歳未満のお子様はラウンジご利用のご同行者様としての数には含みません」とあります。ホノルルのANAラウンジのページにも、「ANAグループ運航便をご利用の場合、2歳未満の幼児は同行者としての数に含まれません」とあります(ANA・ホノルル空港のANAラウンジ)
  • 国内線の2〜4人目:1人あたり2,000マイル(またはアップグレードポイント2ポイント)で入室できます。ただし、アップグレードポイントのサービスは、2026年度のメンバーへの提供で終わると、ANAが案内しています
  • 入室するとき:搭乗券と、デジタルカードまたはラウンジカードを見せます。ラウンジの利用には、搭乗便のチェックインが必要です(ANA・利用基準の注記)
イメージ写真:SFC家族カードとANAラウンジの利用イメージ(羽田空港の国内線ANAラウンジのカウンター席)
イメージ写真:SFC家族カードとANAラウンジの利用イメージ(羽田空港の国内線ANAラウンジのカウンター席)|写真:663highland(CC BY 2.5)/Wikimedia Commons

② 家族会員(家族カード)とラウンジカード

ANAは、ラウンジのご利用ページで、デジタルカードまたはスーパーフライヤーズラウンジカードを使える人として、「スーパーフライヤーズメンバーご本人様およびスーパーフライヤーズ家族カードをお持ちのご家族様」を挙げています(ANA・ラウンジのご利用)。SFCの制度変更のページのよくある質問には、家族会員のサービスは、本会員のお客様と同じと書かれています(ANA・スーパーフライヤーズカードのサービスについて)。

  • 家族カードがあると、家族の入りやすさが変わります:本会員1人だけだと、国際線では「本人+同行者1名」までですが、家族会員が別のメンバーとして入室できるので、家族の人数が多いときに、ずっと楽になります
  • 家族会員が同行者を連れる場合:家族会員は、本会員と同じサービスとされています。同行者の人数の扱いは、本会員と同じ「1名」と読めますが、公式ページの表に、家族会員の同行者について、はっきりした記載はありません。搭乗の日に、ラウンジの受付で、家族全員が入れることを確認してください
  • プラスチックのラウンジカード:デジタルカードで、すべてのプレミアムサービスを使えるため、2024年度から、プラスチックのカードは、希望者だけに発行されています。本会員・家族会員とも、お一人ずつ申し込みで、年度ごとの更新です。2026年度分の申し込み期間は、2026年2月15日から2027年1月14日まで、カードの有効期限は2027年3月末までです(ANA・ラウンジカードの申し込み)
  • 決済額は、家族分も合算:SFCの区分(PLUS/LITE)を決める年間決済額は、ANAカード家族会員の利用分も、本会員の利用分に合算されます(ANA・SFC制度変更のページ)
  • 5,000マイルの特典は、本会員だけ:SFC PLUSの5,000マイルは、家族会員は対象外で、本会員のマイル口座に積算されます

プラチナ事前サービスからSFC最速発行|手続きと流れに書いたとおり、我が家は、2017年4月13日に、スーパーフライヤーズカードの本会員カードと家族カードが届きました。

③ 子連れの人数の数え方(家族の形別)

数え方のポイントは3つです。① 同行者は同じ便で出発する人、② 国際線のSFCは1名まで、③ 2歳未満は数えない。家族の形ごとに、次のように考えられます。

家族の例 国際線(SFC・現行)の考え方 補足
大人2(本会員+家族会員)+子ども2(2歳以上) 本会員と家族会員が、それぞれ本人として入室。子どもは、それぞれの同行者1名 家族会員の同行者の扱いは、公式表に明記がないので、受付で確認
大人2(本会員+家族会員)+子ども1(2歳以上)+赤ちゃん(2歳未満) 本会員+同行者1名(子ども)。家族会員は本人として入室。赤ちゃんは、人数に数えない 赤ちゃんは、同行者の数に含めないので、人数の枠に入らず、一緒に入室できる(ANAの注記)
大人2(本会員のみ、家族カードなし)+子ども2 本会員+同行者1名まで。残りの2人は、国際線では入室できない ホノルル発は、条件を満たせば、有料ラウンジサービス(1名80米ドル)がある。特典航空券は対象外(ANA)

ホノルル空港のANAラウンジには、有料ラウンジサービスもあります。ANAの案内では、ホノルル発は、1名あたり80米ドル(税込)で、大人と小児は同額、大人に同伴する幼児は無料です。ただし、ANAのウェブサイトでの事前申し込みだけが対象で、特典航空券は対象外、払い戻しもできません。詳しくは、ホノルル空港のANAラウンジにまとめます。

④ ホノルル空港のANA LOUNGE:子連れ向けの設備

海外発のホノルル空港では、SFCの本会員・家族会員が、「ANA LOUNGE」を使えます。ANAのホノルルのページには、次のように書かれています(ANA・ホノルル空港のANAラウンジ)。

  • サービス内容:お食事、お飲み物、Wi-Fi、新聞、雑誌、授乳室。シャワールームの設置はありません
  • ファミリーエリア:お子様連れのお客様が、ゆっくりくつろげるように、波打ち際をイメージしたファミリーエリアがあります
  • 営業時間:2026年7月1日以降は、8:50から、ANAグループ運航の最終便の出発まで
  • アルコール:アメリカの法令により、21歳以上のお客様だけです。係員が身分証の提示を求めることがあります
  • 同行者は、メンバーと同時に入室。入室のときに、搭乗券とマイレージカード(デジタルカード)を確認されます

日本側(羽田・成田)のANAラウンジでの、我が家の使い方は、ビジネスクラスで子供とハワイ|空港での過ごし方にあります。2019年のとき、成田のANAラウンジで、子どもたちに食事を食べさせ、シャワーも使いました(ビジネスクラスの特典航空券だったので、ラウンジが使えました)。ラウンジで子ども連れは、私たちだけで、少し気を使いました。

イメージ写真:夜のANAの機体。ラウンジで搭乗を待つ時間のイメージ
イメージ写真:夜のANAの機体。ラウンジで搭乗を待つ時間のイメージ|写真:Charles from Port Chester, New York(CC BY 2.0)/Wikimedia Commons

⑤ 2028年4月から:SFC PLUSとSFC LITEで、ラウンジはどう変わる?

ANAは、2026年4月に発表した制度改定の、ラウンジのご利用の部分を、2026年9月に見直しました。2028年4月から、1年間のANAカード・ANA Payの決済額で、次の年度の区分が決まります(ANA・スーパーフライヤーズカードのサービスについて)。

項目 現行(〜2028年3月) 2028年4月〜 SFC PLUS
(年間決済額300万円以上)
2028年4月〜 SFC LITE
(300万円未満)
ANAラウンジ 利用できる 利用できる(従来どおり) 国際線:羽田・成田・ホノルルで利用可
国内線:混雑時を除き利用可
国内線ラウンジの事前予約 なし 不要 あり(対象は国内線のANAラウンジ。詳細は2027年度中に案内)
スター アライアンスのステイタス ゴールド ゴールド シルバー(他社便のラウンジ・優先搭乗などは、原則対象外)
SFCマイル特典(5,000マイル) なし あり(本会員のみ。毎年4〜5月ごろ積算) なし
家族会員のサービス 本会員と同じ 本会員と同じ 本会員と同じ
  • 集計の期間:12月16日から翌年12月15日までのANAカード・ANA Payの決済額。最初の期間は、2026年12月16日から2027年12月15日までで、2028年4月から新しい区分になります。区分は、3月ごろにメールで連絡される予定です
  • 家族の決済額は合算:ANAカード家族会員の利用分は、本会員の利用分に合算されます。ANA Payも、家族会員のお客様番号で使った分は、本会員の分に合算されます
  • 300万円に届かなくても、退会にはなりません:翌年度は、SFC LITEのサービスになり、区分の決定は毎年行われます
  • ANAカード プレミアムを持つLITE会員:本会員1人なら、カードのサービスで入室できますが、同行者の同伴入室は、そのサービスの対象外です。混雑時を除いて、ラウンジ受付で入室を受け付けます(ANA・よくある質問)
  • 同行者の扱い:新制度(PLUS・LITE)で、同行者の人数や、2歳未満の子どもの扱いがどうなるかは、公式ページに明記がありません。ANAは、ラウンジの事前予約の詳細を、2027年度中にあらためて案内するとしています
  • 羽田空港は、2027年度にラウンジを拡張する予定と、ANAは案内しています

家族会員も、本会員と同じ区分になるので、家族みんなで、ANAカードの決済を、1人の本会員にまとめると、300万円に近づきやすくなります。なお、家族のマイルを特典航空券にまとめて使うANAカードファミリーマイルは、決済額の合算とは別の仕組みです。

よくある質問

Q. SFC家族カードで、ANAラウンジに入れますか?
A. はい。ANAは、デジタルカードまたはスーパーフライヤーズラウンジカードの対象に、スーパーフライヤーズ家族カードをお持ちのご家族を挙げています。家族会員のサービスは、本会員と同じと案内されています。

Q. 同行者は、何人まで入れますか?
A. 現行の制度で、SFCは、国際線は同じ便で出発する同行者1名までです。国内線は、1人目は無料で、2〜4人目は、1人あたり2,000マイル(またはアップグレードポイント2ポイント)で入室できます。

Q. 子どもは、何歳から人数に数えますか?
A. ANAの利用基準では、2歳未満のお子様は、国内線・国際線とも、同行者の数に含まれません。2歳以上は、1人として数えます。

Q. ラウンジカードは、必ず必要ですか?
A. ANAマイレージクラブのアプリのデジタルカードで、プレミアムサービスを使えます。プラスチックのカードは、希望者だけに発行されています。本会員・家族会員とも、お一人ずつ申し込みます。

Q. SFC LITEになったら、ラウンジは使えなくなりますか?
A. いいえ。2026年9月の新制度では、LITEでも、国際線は羽田・成田・ホノルルのANAラウンジが使えます。国内線は、混雑時を除いて使えます。ただし、スターアライアンスのステイタスはシルバーになり、他社便のラウンジは、原則対象外です。

Q. 家族カードの決済額は、合算されますか?
A. はい。ANAカード家族会員の利用分は、本会員の利用分に合算されて、翌年度の区分(PLUS・LITE)の判定に使われます。

Q. ホノルルのANAラウンジは、予約が必要ですか?
A. SFC LITE会員向けの事前予約の対象は、国内線のANAラウンジです。ANAは、国際線ラウンジは事前予約の対象外と案内しています。

Q. SFC PLUSの5,000マイルは、家族カードの人ももらえますか?
A. いいえ。5,000マイルの特典は、本会員のみが対象です。家族会員の決済額は、本会員の決済額に合算されるため、本会員のマイル口座に積算されます。

まとめ

  • □ 国際線のSFCは、同じ便で出発する同行者1名まで。2歳未満は、数えない
  • □ 家族カードを作ると、家族会員も、ラウンジの利用資格を持てる(家族会員は本会員と同じサービス)
  • □ アプリのデジタルカードを用意する。プラスチックのラウンジカードは、希望者のみ(1人ずつ申し込み)
  • □ 2028年4月から、決済額300万円以上はPLUS、未満はLITE。最初の集計期間は、2026年12月16日〜2027年12月15日
  • □ LITEでも、国際線(羽田・成田・ホノルル)のANAラウンジは使える。国内線は、混雑時を除く
  • □ 家族会員の決済額は、本会員に合算される。5,000マイルの特典は、本会員のみ
  • □ 新制度の同行者の扱いは、公式の案内(2027年度中の予定)を待つ

アイキャッチ写真:ANA Lounge of Tokyo International Airport (Domestic)05n/663highland(CC BY 2.5)。トリミングと文字入れの加工をしています。

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ABOUTこの記事をかいた人

かーくん(夫)です。都内に住む、旅行好きのパパです。陸マイラーとして、ANAのマイルを貯めて、家族旅行の特典航空券に使っています。2017年に、ANAのスーパーフライヤーズカード(SFC)を取得しました。妻の裏ボスと、子ども2人の家族旅行のことを書いています。