【2026年版】ANA特典航空券でハワイ|家族4人分を取る方法・必要マイル・空席待ち・取りやすい時期

夕日に染まる飛行機の翼(イメージ写真)
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マイルを貯める目的が「家族でハワイ」なら、ゴールは家族4人分の特典航空券を同じ便で取ることです。ところが特典航空券は1便あたりの席数が限られていて、家族分をまとめて取るのは1人分よりずっと難しい。我が家も、過去に家族分を取る方法と急なキャンセルへの対処を試行錯誤しました。この記事では、ANA特典航空券でハワイに家族4人分を取る方法を、必要マイルと予約のコツまで整理します。

この記事は、その経験を2026年時点のルールで書き直したものです。必要マイルの目安、幼児・小児の扱い、予約開始日と空席待ち、取りやすい時期、サーチャージと税金、大人有償+子ども特典の組み合わせまで、家族4人で取ることを前提にまとめます。マイル数は改定されることがあるので、予約前にANA公式の最新チャートで確認してください。

この記事でわかること

  • ハワイ往復の必要マイルはエコノミー35,000〜65,000、ビジネス80,000〜135,000マイル(シーズンで変動・2025年6月改定後)
  • 小児(2〜11歳)は大人と同じマイル、幼児(座席なし)は大人の10%
  • 予約は復路の搭乗日(片道なら搭乗日)の355日前の午前9時(日本時間)から。家族4席は予約開始日の朝に取るのが基本
  • 取れなければ空席待ちに入れる。出発2週間前ごろに動くことが多い
  • 4人分が無理なら子ども2人だけ特典、大人は有償。マイルの節約にもなる

本記事の情報は2026年時点のものです。料金・営業情報・ルールは変わることがあるので、予約前に各公式サイトでご確認ください。

かーくんのメモ|2019年のハワイ特典航空券(ビジネス3席)

  • 2018年11月ごろから探し始め、毎日仕事の合間に検索して、条件に合う日程が見つかるまで1か月〜1か月半かかりました。見つけたのは、たまたまトイレに起きた朝4時でした(特典航空券を家族分取れる方法)。
  • ステータスのあるアカウントでは3席の空席が出ても、ステータスのないアカウントでは空席待ちの表示でした。
  • 仕事の都合で日程を変えることになり、探し直し。大人2席は特典航空券、0歳は幼児用の特典航空券、2歳の小児は有償の運賃をスカイコインで支払う形にして、ハワイ行きを守りました(急遽キャンセルの顛末)。
  • 当時(2019年)のローシーズンの必要マイルは、ビジネスクラスで大人1人6万マイルでした。いまは改定されているので、必要マイルは本文の最新の表で確認してください。

この記事の内容

① ANA特典航空券でハワイ:必要マイルの目安(往復・1人)

ANA特典航空券でハワイ|イメージ写真:ANAのボーイング787
イメージ写真:ANAのボーイング787|写真:lkarasawa「All Nippon Airways B787-8 (JA806A) landing at Narita International Airport」(CC BY 2.0)/Wikimedia Commons(トリミング)

ANAの国際線特典航空券はシーズン(ローL/レギュラーR/ハイH)で必要マイルが変わります。2025年6月24日の改定で、ハイシーズンが大幅に上がりました(ローとレギュラーは据え置き)。日本〜ハワイ(往復・1人)は次のとおりです。

クラス ロー(L) レギュラー(R) ハイ(H) 家族4人(R) 家族4人(H)
エコノミー 35,000 40,000 65,000(旧43,000) 160,000 260,000
プレミアムエコノミー 53,000 58,000 88,000 232,000 352,000
ビジネス 80,000 85,000 135,000(旧90,000) 340,000 540,000
ファースト 120,000 140,000 240,000 — —
  • ハイシーズンは年末年始・GW・夏休み(7月中旬〜8月下旬)です。2026年の区分は、ローが1/7〜2/28・4/1〜4/27・5/10〜5/31・7/1〜7/15、ハイが1/1〜1/3・4/28〜5/9・7/16〜8/23・12/19〜12/31、残りがレギュラーでした。来年の区分は公式のシーズンカレンダーで確認してください。
  • 必要マイルとは別に、燃油サーチャージ・空港税・諸税が現金で必要です。金額は時期で変わるので、予約画面で確認を。
  • 2025年6月24日から、片道ずつの特典発券もできるようになりました(往路はビジネス、復路はエコノミー、のような組み合わせも可能)。
  • ANAは不定期に「減額マイルキャンペーン」(国際線特典の必要マイルを割り引く)を行います。日程に余裕があれば、告知をチェックして狙う手もあります(割引率・期間は都度公式で確認)。

家族4人でエコノミーなら、ローで14万・レギュラーで16万、夏休みなどハイシーズンは26万マイルが目安です。ワイドゴールドで年200万円決済なら決済だけで年2万マイルなので、搭乗マイルやポイント交換を足しても数年がかりの目標になります。そこで次の「子どもだけ特典」が効いてきます。

② 幼児・小児のルール:子どもだけ特典にする

図:家族4人・エコノミー往復で必要なマイル(レギュラーシーズン・パターン別)
4人全員特典160,000マイル子ども2人だけ特典80,000マイル子ども1人だけ特典40,000マイル

特典航空券では小児(2〜11歳)の割引はなく大人と同じマイル、幼児(2歳未満・座席なし)は大人の10%です。詳しくはANAでハワイ 幼児・小児運賃とマイルに書きました。

ここから導かれる戦略が、「大人は有償、子どもは特典」です。有償の小児運賃は大人の75%程度で、特典にしても割引がないので、マイルが足りないときは子どもの分を優先して特典にしても損はしない。子ども2人分なら8万マイルで済み、大人2人分の有償航空券は別に買う。家族4人分を全部特典で取るより現実的で、しかも大人有償の分は搭乗マイルが貯まります。

パターン 必要マイル(エコノミーR) 現金 取りやすさ
4人全員特典 160,000 サーチャージ・税 約12〜20万円 低い(4席同時が必要)
子ども2人特典+大人2人有償 80,000 大人2人分の航空券+子ども分の税 高い(2席で済む)
大人1人+子ども1人特典、残りは有償 80,000 同上 高い
全員有償 0 4人分 最も高い

(上はレギュラーシーズンの例です。ハイシーズンは、4人全員で26万、子ども2人だけなら13万マイルです。)

ただし、特典と有償は別々の予約になるので、座席を隣同士にするには予約後に座席指定で調整する必要があります。同じ便であれば問題なく並べます。

③ 予約開始日と取り方(家族4席を取る手順)

  1. 復路の搭乗日の355日前の午前9時(日本時間)にANAのサイトで検索する。国際線の往復特典は復路の搭乗日を基準に、片道特典は搭乗日の355日前から予約できる。家族分の席は開始直後が最も取りやすい。
  2. 検索は「大人2・小児2」でまとめて入れる。4席出なければ「2+2」で別々に検索(席が2席だけ残っているケースがある)。
  3. 往路・復路のどちらかだけ取れるなら、2025年6月から可能になった片道発券で、取れたほうを先に確保する。もう一方は空席待ちや日付変更で調整する。
  4. 取れたら、ファミリーマイルで家族のマイルを合算して支払う(ファミリーマイルの登録方法)。
  5. 座席指定・バシネット(幼児)・チャイルドミールを続けて申し込む。

ベテランのブログで共通して挙がる3つのコツ:①予約開始の時刻(日本時間の午前9時)に合わせて検索する(GW・お盆・年末年始のハワイは開始直後に枠が消える)。②検索の出発地・経由地を変える——「札幌→成田→ホノルル」のように国内区間を足すと、直行では出ない特典枠が見えることがある。③あきらめずに10日前から毎日チェック——インフルエンザ等での直前キャンセルが多く、2週間を切ると「全然空いてなかった路線が急に取れた」が起きます。

ホノルル線は成田(A380フライング・ホヌ)と羽田(787)の複数便があります。特典枠の出方は便や日によって違うので、成田発・羽田発の両方、前後の日付も検索します。ホヌの子連れの座席はフライング・ホヌ 子連れ完全ガイドで。

④ 空席待ちの使い方

イメージ写真:空港の待合スペース
イメージ写真:空港の待合スペース

希望日に取れなくても、空席待ちに入れておけば、キャンセルや特典枠の追加が出たときに順番に案内されます。空席待ちは、出発の2〜3週間前に空席が出て案内が来ることが多いと言われます。

  • 空席待ちは往路・復路それぞれに入れられる。複数の日付・便に入れておくと当たりやすい。
  • 案内が来たら期限内に発券しないと流れる。メールを見逃さないこと。
  • 空席待ちが出るまでの「保険」として、キャンセル無料の有償航空券やホテルを押さえておく人もいる。
  • 出発直前(1〜2週間前)に特典枠が追加されることがあるので、直前まで検索を続ける。

急なキャンセルで家族分を取り直した経験は特典航空券を急遽キャンセル 家族分取る方法に書いています。

⑤ 取りやすい時期・取りにくい時期

2026年のシーズン区分をもとにすると次のようになります(2027年以降は区分が変わるので、公式のカレンダーで確認してください)。必要マイルが安いローの時期は、混雑しにくいぶん特典枠も出やすい傾向があります。

時期(2026年) 区分 エコノミー往復 メモ
1/4〜1/6 R 40,000 年始(ハイの直後)
1/7〜2/28 L 35,000 海は少し冷たいが、子連れには穴場
3/1〜3/31 R 40,000 日本の春休みで混む
4/1〜4/27 L 35,000 子連れベスト
4/28〜5/9 H 65,000 GW。4人分はほぼ無理。子どもだけ特典に
5/10〜5/31 L 35,000 子連れベスト
6/1〜6/30 R 40,000 梅雨を避けられる
7/1〜7/15 L 35,000 夏休み前の穴場(学校の都合が合えば)
7/16〜8/23 H 65,000 夏休み。家族4人で26万マイル
8/24〜12/18 R 40,000 9〜11月は子連れベスト
12/19〜1/3 H 65,000 年末年始。開始日でも4席は難しい

学校の都合で夏休みしか行けない家族は、355日前の朝に取るのが唯一の方法で、マイルも26万と重くなります。月別の気候はハワイ 月別の気候と子どもの服装を参考に。

⑥ 変更・キャンセル・注意点(2026年時点)

  • キャンセル:出発前なら、取消手数料を払ってマイルが戻る(金額は公式で確認)。有効期限切れのマイルは戻らない。
  • 日付変更:同じ区間・同じクラスなら空席があれば変更可能。
  • マイルの有効期限:36か月。家族の口座からファミリーマイルで合算する場合、期限が近いマイルから使われる。
  • サーチャージ:発券時点の額が適用される。原油価格で変動するので、安い時期に発券できれば得。
  • 提携航空会社(ユナイテッド等)でもANAマイルでホノルルに行けるが、必要マイルと予約方法が異なる。ANA便に絞るのがシンプル。
  • 幼児連れはバシネットの予約を発券直後に。

マイルの貯め方の全体像は子連れ家族のマイルの貯め方・使い方、ハワイの予算全体は予算を10万円下げる方法にまとめています。

よくある質問

Q. ハワイ往復に必要なマイルは?
A. エコノミーで1人35,000マイル(ロー)・40,000マイル(レギュラー)・65,000マイル(ハイ)が目安です(2025年6月改定後)。家族4人なら14万〜26万マイル。別途、サーチャージと税金が現金で必要です。

Q. 子どもの分は安くなる?
A. 小児(2〜11歳)は大人と同じマイルです。座席なしの幼児だけ大人の10%になります。

Q. 4人同時に取れないときは?
A. 2席+2席で検索する、大人は有償にして子どもだけ特典にする、空席待ちに入れる、の3つを組み合わせます。

Q. 空席待ちはいつ動く?
A. 出発の2〜3週間前に案内が来ることが多いです。直前に特典枠が追加されることもあります。

Q. 特典航空券と有償航空券で座席は並べられる?
A. 同じ便なら予約後に座席指定で隣同士にできます。予約番号が別になるので、それぞれ座席指定してください。

Q. サーチャージはいくらかかる?
A. 燃油サーチャージと税金は現金で必要です。金額は時期(原油価格)で変わるので、発券時の予約画面で確認してください。

Q. 夏休みに家族4人分は取れる?
A. 355日前の予約開始日の朝に取るのが現実的な方法です。それでも難しければ、子どもだけ特典にしてください。

まとめ

  • □ エコノミー往復は1人35,000〜65,000マイル(レギュラーは40,000で、家族4人約16万マイル)+税・サーチャージ
  • □ 小児は大人と同額。マイルが足りなければ「子どもだけ特典」
  • □ 355日前の朝に検索。4席出なければ2+2
  • □ 空席待ちは複数の日付・便に入れる。直前まで検索
  • □ ファミリーマイルで家族のマイルを合算して支払う

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