ハワイで子どもが熱を出したら、どこへ行けばいいのでしょうか。旅行中の急な発熱は、不安なものです。我が家は2019年の帰国前日に、2歳の長男が38.5℃の熱を出し、泊まっていたホテルの中にある、日本語が通じるクリニックで診てもらいました(英語が話せなくても病院にいくためには?)。
この記事では、その経験と、ハワイ・パシフィック・ヘルス、ハワイ州観光局、各クリニックの公式サイトなど、2026年10月時点の公式情報をもとに、「どこに行く?」「どう電話する?」「お金や保険はどうなる?」を整理します。この記事は医療の判断を示すものではありません。命に関わりそうなときは、迷わず911に電話してください。
- まず決めるのは、「911(救急)」か「クリニック」か。子どもの救急の目安は、ハワイ・パシフィック・ヘルスの案内を日本語にまとめた
- ハワイ州で唯一の小児救急部門は、カピオラニ医療センター(24時間365日・救急部門の電話 808-983-8633)
- ワイキキには、日本語に対応しているクリニックが5つ(ハワイ州観光局の一覧)。電話番号・場所・小児の診察・保険を表にした
- 保険は、受診の前に保険会社へ電話するのが基本(キャッシュレス)。日本の健康保険の「海外療養費」は、支払いから2年以内に申請
- 我が家の2019年の体験:保険会社に連絡して、キャッシュレスで自己負担0円。保険なしだと、500〜700ドルほどと聞いた
本記事の情報は2026年10月6日時点のものです。診療時間・電話番号・保険の内容は変わることがあるので、受診の前に、必ず電話で確認してください。
この記事の内容
- ① ハワイで子どもが熱を出したら、最初に決める:911か、クリニックか
- ② 小児救急:カピオラニ医療センター(24時間)
- ③ ワイキキの日本語対応クリニック(公式情報)
- ④ お金と保険:キャッシュレス・保険なし・海外療養費
- ⑤ 受診の流れと持ち物(我が家の体験つき)
- ⑥ 出発前の準備と、帰国後
- よくある質問
- まとめ
① ハワイで子どもが熱を出したら、最初に決める:911か、クリニックか
最初に決めるのは、救急(911)なのか、クリニックで診てもらえば足りるのかです。カピオラニ医療センターを運営するハワイ・パシフィック・ヘルスの案内には、「医療上の状況に不安があるときは、いつでも、911に電話するか、救急外来へ行くか、医師に電話してください」と書かれています(公式ページ・英語)。
救急外来へ行く目安(子どもの場合)
同じ案内の「子どもが救急外来へ行く目安」から、主なものを日本語にまとめました。多くの場合は、911に電話して救急隊を呼ぶよう案内されています(救急隊は、病院に着く前から処置を始められるため)。
- 息が苦しい、息切れしている、2〜3語より長く話せない
- 皮膚や唇が、青・紫・灰色に見える
- 急にとても眠そう、ぼんやり・混乱している、呼びかけに反応しない、気を失った
- リズミカルなけいれんがあり、意識がない
- 首が硬い、または熱があって発疹が出ている
- 止まらない出血、大きくて深い傷、頭のけが
- 痛みが強くなっていく、または強い痛みが続く
- 手・足・股・胸・顔の大きなやけど、窒息、毒物を飲み込んだ、血を吐いた
毒物を飲み込んだかもしれないときは、アメリカ全土の「Poison Help」(1-800-222-1222)にも電話できます。無料で24時間、看護師・薬剤師・医師が対応し、161の言語の通訳が使えます(米国保健資源サービス局・英語)。
救急ではない症状は、アージェントケアへ
同じ医療グループの案内では、風邪、インフルエンザ、発熱、頭痛、軽〜中程度の胃腸炎(吐き気・嘔吐・下痢)、耳や目の感染症、発疹、虫刺されなどは、アージェントケア(予約なしで行ける診療所)で診る症状とされています(公式ページ・英語)。ただし、アージェントケアは救急外来ではありません。命に関わりそうなときは、911です。判断に迷うときは、保険会社の24時間デスクや、クリニックに電話して、相談します。
② 小児救急:カピオラニ医療センター(24時間)
カピオラニ医療センター(カピオラニ・メディカル・センター・フォー・ウーマン&チルドレン/Kapiʻolani Medical Center for Women & Children)は、ハワイ州で唯一の小児救急部門がある病院です。赤ちゃんから10代の子どもまでを、24時間365日診ています。小児救急専門の医師がいて、年間4万5,000人以上の救急患者のうち、3分の2以上が子どもです(公式ページ・英語)。
- 住所:1319 Punahou St., Honolulu, HI 96826
- 救急部門の電話:808-983-8633
- ワイキキからの距離:シェラトン・ワイキキ付近から、直線で約2.4km(地図の座標から計算)。救急車(911)、タクシー、配車アプリで向かいます
📍 カピオラニ医療センターの場所
1319 Punahou St Honolulu, HI 96826|Googleマップで開く

ほかの病院の救急外来は、24時間開いていても、小児専門ではありません。子どもの救急は、カピオラニが基本になります。
③ ワイキキの日本語対応クリニック(公式情報)
ハワイ州観光局の公式サイトは、「ワイキキとその周辺には日本語で対応している医療オフィスがあります。アメリカは医療費が高額なので、出発前に旅行保険に加入しておくと安心です」と案内しています(医療・保険・日本語)。その一覧にある5つのクリニックについて、各公式サイトの記載を表にしました。
| クリニック | 場所・電話 | 子どもの診察(公式サイトの記載) | 保険・メモ |
|---|---|---|---|
| Straub Benioff Doctors on Call ドクターオンコール(シェラトン・ワイキキ) |
2255 Kalākaua Ave.(マナーウイング地階) 808-971-6000 日本語専用:808-923-9966(ハワイ州観光局の一覧) |
発熱・風邪・耳や目の感染症などを診る。公式ページに年齢の記載はないので、子どもの受診は電話で確認 | 毎日8:00〜18:00(感謝祭・クリスマスも)。予約なしで行ける。日本語と英語のスタッフ、約200言語の通訳。ワイキキとアラモアナ地区のホテルから無料の送迎バン。海外旅行保険(提携)を受け付ける。救急ではない |
| 聖ルカクリニック ワイキキ St. Luke’s Clinic Waikīkī |
2250 Kalākaua Ave. #208(ワイキキ・ショッピングプラザ2階) 808-773-7097 |
小児科あり:小児の急患、発熱、風邪、下痢・嘔吐、湿疹、けが。重いときは小児救急病院を紹介。感染症の検査と、子ども用の薬は院内処方 | 公式サイトは日本語。診療時間は、電話か公式サイトで確認 |
| 相馬クリニック ワイキキ Dr. SOMA CLINIC Waikīkī |
2155 Kalākaua Ave. #112(バンク・オブ・ハワイ・ワイキキセンター1階) 808-358-2182 |
小児科あり:小児の急患、発熱、風邪、下痢・嘔吐、湿疹、けが。感染症の検査と子ども用の薬は院内処方。3歳からかかりつけ医(PCP)も可能 | 日本語の医師とスタッフ。各種旅行保険、キャッシュレス診療、オンライン診療に対応と記載 |
| ドクターズ・オブ・ワイキキ Doctors of Waikīkī |
120 Kaʻiulani Ave.(シェラトン・プリンセス・カイウラニ1階) 808-922-2112 |
「子どもから大人まで」緊急医療に対応と記載 | 日英バイリンガルスタッフが常駐。予約不要。海外旅行傷害保険と、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用できると記載。支払いは現金かカード |
| ワイキキ緊急医療クリニック Urgent Care Clinic of Waikīkī |
2155 Kalākaua Ave. #308(バンク・オブ・ハワイ・ワイキキセンター3階) 808-924-3399 |
公式サイトに、小児科の記載は見当たらない。子どもの受診は電話で確認 | 日本人の医師または看護師が常時勤務、予約不要、海外旅行保険のキャッシュレスと記載。ただし、公式サイトは2006年ごろの記載が中心なので、診療時間は電話で確認 |
📍 ワイキキの日本語対応クリニックの場所
- 電話では、「日本語のスタッフがいるか」「子どもを診てもらえるか」「今の待ち時間」「保険(キャッシュレス)が使えるか」を聞きます。日本語に対応しているクリニックでも、その時間は日本語のスタッフがいない場合があると、保険会社も注意しています(三井住友海上の案内)
- Straub Benioff Doctors on Callは、待ち時間をスマホで見られる「MyChart On My Way」を案内しています(公式)
- ワイキキ以外の、Straub Benioffのアージェントケア(カハラ、ワードビレッジ、カポレイ、ミリラニ)は、毎日10:00〜20:00です。ワイキキのクリニックは、毎日8:00〜18:00です(公式)。ビデオで診察を受ける「Virtual Urgent Care」もあります。旅行者が使えるかは、公式ページで確認してください
- 2019年に我が家が受診した、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジ内の系列クリニックは、ハワイ・パシフィック・ヘルスの現在のアージェントケアの一覧(2026年10月時点)には載っていません。ホテルのスタッフや、保険会社のデスクに、最新の案内先を聞いてください
2019年にまとめた、ホノルルの病院の一覧は、ハワイの病院ってどこにあるの?にあります。住所・電話・時間は当時のものなので、受診の前に電話で確認してください。
④ お金と保険:キャッシュレス・保険なし・海外療養費
アメリカは医療費が高額なので、出発前に旅行保険に入っておくと安心です(ハワイ州観光局)。お金の面で、知っておきたいことは3つです。
海外旅行保険のキャッシュレス・メディカル
海外旅行保険には、病院で治療費を自分で払わずに受診できる「キャッシュレス・メディカル」があるものがあります。三井住友海上の公式案内(キャッシュレス・メディカルサービス)を例にすると、次のとおりです。保険会社と契約内容によって違うので、加入している保険で確認してください。
- 仕組み:病院でその場で治療費を払わずに治療を受けられる。治療費は、保険金として、保険会社から提携病院へ直接払われる
- 受診の前に、保険会社のデスクへ電話:年中無休・24時間・日本語で受け付けている。連絡をしないと、キャッシュレスにならず、自分で立て替える場合がある
- 提携病院でなくても:電話で氏名・滞在先・保険証券番号などを伝えると、最寄りの適切な病院を紹介してもらえる(世界1,600の病院ネットワーク)
- 立て替えになるもの:医師から処方された薬代と、通院の交通費は、いったん立て替えて、帰国後に保険金を請求する
- 注意:持病・既往症など、保険の対象外のものは自己負担。治療費が少額のときは、本人の支払いを求められる場合がある。治療のあとに「キャッシュレスにしたい」と言っても、できない場合がある
クレジットカード付帯の保険を使う場合も、受診の前に、カード会社のデスクに電話して、キャッシュレスができるかを確認しておくと安心です。
保険がないとき
全額が自己負担で、クレジットカードか現金で払います。2019年に我が家が受診したとき、看護師さんに「保険に入っていなかったら、いくらくらい?」と聞くと、おおよそ500〜700ドルと教えてもらいました(2019年当時の目安。いまは円安で、円では当時より高くなります)。「医師と話すだけでも、結構な金額になる」と言われました(診察内容と費用の記事)。
日本の健康保険の「海外療養費」
日本の健康保険には、海外で急に病気やけがをして、やむを得ず現地で診療を受けたときに、申請すると一部が払い戻される「海外療養費」があります。協会けんぽの公式ページ(海外療養費・日本語)によると、主な内容は次のとおりです。ほかの健康保険(組合健保・国保など)は、加入先に確認してください。
- 対象:日本の保険診療として認められている医療行為。治療を目的に海外へ渡って受診した場合は、対象外
- 金額:日本の医療機関で同じ病気を治療した場合の費用を基準に計算するので、海外で払った額より、大幅に少なくなることがある。外貨は、支給決定日のレートで円に換算する
- 書類:申請書、診療内容明細書(様式A)、領収明細書(様式B)、領収書の原本と日本語訳、渡航期間がわかる書類(パスポートのコピーや航空券)、同意書。診療内容明細書と領収明細書は、現地の医師に記入を頼む(本人は記入できない)
- 期限:治療費を払った日の翌日から2年。審査には、通常、数か月かかる
受診のときに、「保険の請求のために、診療内容の明細書と領収書がほしい」と伝えておくと、帰国後の手続きが進みます。
⑤ 受診の流れと持ち物(我が家の体験つき)
受診の流れは、おおよそ次のとおりです。
- ① 電話:受診できるか、待ち時間、日本語のスタッフ、保険が使えるかを確認(我が家は、「受診時間」「待ち時間」「海外保険の有効性」の3つを確認しました)
- ② 持ち物:パスポートまたは運転免許証、保険証や保険証券(請求用紙があれば)、クレジットカードを持って行きます(ワイキキ緊急医療クリニックの案内)。保険でカバーされない分は、カードか現金で払います
- ③ 受付:問診票に、子どもの身長・体重、症状、保険の書類を書きます。我が家は、書類が多く、記入に時間がかかりました
- ④ 診察・検査:医師が診察し、必要なら検査をします
- ⑤ 薬:処方された薬は、クリニックで受け取る場合と、薬局で受け取る場合があります。聖ルカクリニックと相馬クリニックは、公式サイトで、子ども用の薬も院内処方と書いています
- ⑥ 会計・書類:領収書、診療内容の明細書をもらいます。保険の請求と、海外療養費に使います
かーくんのメモ|2019年、帰国前日に2歳の長男が38.5℃を出したとき
- 朝起きると、長男(2歳)が「熱い」と言い、熱を測ると38.5℃でした。妻があらかじめ、日本語が通じる病院を調べてくれていて、それを使って探しました(病院にいくまでの記事)
- シェラトン近くのクリニックを調べていましたが、泊まっていたヒルトン・ハワイアン・ビレッジの中に、系列のクリニックがあると分かりました。電話すると、日本語が通じました。現地の電話番号があると、すぐ電話できて、とても便利でした(データ通信と電話の準備)
- 電話で、受診時間・待ち時間・海外保険が使えるかを確認しました。保険会社(三井住友海上)に電話すると、5分ほどで折り返しがあり、キャッシュレスで受診できると分かりました。熱に気づいてから、約1時間でクリニックに着きました
- クリニックでは、日本語を話せる看護師さんが、通訳してくれました。書類は日本語で書き、看護師さんが英訳してくれているようでした。インフルエンザの検査(10分ほど)は陰性で、医師の見立ては、疲労による風邪か、プール熱でした(診察内容と費用)
- 処方された薬は2種類で、日本の薬と比べて、量・匂い・色がかなり違い、飲ませるのに苦労しました。費用は、保険のキャッシュレスで、0円でした。帰国後は、日本の小児科でも診てもらい、処方された薬を見せて相談しました。医師によって見解が異なるので、薬は担当の医師の指示に従ってください

英語で伝えるフレーズと、華氏・ポンドの換算
アメリカの体温は華氏(°F)、体重はポンド(lb)で言います。換算の目安は、体重が1kg=約2.2ポンド(10kgで22ポンド、12kgで約26ポンド、15kgで33ポンド、20kgで44ポンド)です。
| 体温(℃) | 華氏(°F) |
|---|---|
| 37.5℃ | 99.5°F |
| 38.0℃ | 100.4°F |
| 38.5℃ | 101.3°F |
| 39.0℃ | 102.2°F |
| 39.5℃ | 103.1°F |
| 40.0℃ | 104.0°F |
| 伝えたいこと | 英語の例 |
|---|---|
| 子どもが熱を出しました | My child has a fever. |
| 体温は38.5℃(101.3°F)です | His temperature is 101.3°F (38.5°C). |
| 昨日の夜から/今朝からです | It started last night. / It started this morning. |
| 2歳で、体重は約12kgです | He is two years old and weighs about 26 pounds (12 kg). |
| 咳・鼻水・嘔吐・下痢・発疹・耳の痛みがあります | He has a cough / runny nose / vomiting / diarrhea / rash / ear pain. |
| アレルギー(食べ物・薬など)があります | He is allergic to ___ (name of the food or medicine). |
| 飲んでいる薬があります | He takes ___ regularly. |
| 日本語を話せる人はいますか | Is there anyone who speaks Japanese? |
| 海外旅行保険(キャッシュレス)を使えますか | Do you accept my travel insurance? Is cashless service available? |
| 保険の請求用に、診療内容の明細書と領収書がほしい | Could I have an itemized receipt and a medical statement for my insurance claim? |
⑥ 出発前の準備と、帰国後
出発前にしておくこと
- 保険に入る:子どもを含めて、家族全員で加入します。キャッシュレスの有無と、24時間デスクの電話番号を、スマホとメモの両方に控えます
- 現地で電話できる手段:SIMやeSIM、ローミングなど。病院に電話するときに必要です(ハワイのデータ通信の準備)
- 病院の候補を、地図アプリに保存:我が家は、妻が日本語の通じる病院を、出発前に調べてくれていました
- 子ども用の薬:我が家は、大人用の風邪薬と鎮痛剤は持っていましたが、子ども用の薬は持っていませんでした。持って行く薬は、かかりつけ医に相談して決めます(ハワイ旅行の医薬品編)
- 子どもの情報のメモ:アレルギー、飲んでいる薬、予防接種の記録を、英語で書いておくと伝えやすくなります
熱を出さないための準備は、子どもが中耳炎にならないように気をつけることと、子供連れでハワイ熱中症対策も参考にしてください。
帰国後
- 日本の小児科で、現地の診断と処方薬を見せて、相談します。我が家も、帰国後に小児科へ行きました
- 領収書と診療内容の明細書は、保管します。保険の請求と、海外療養費(払った日の翌日から2年)に使います
- 病院から、あとで請求書が届いたら、保険会社に連絡します(三井住友海上の案内)
よくある質問
Q. 夜や休日に子どもが熱を出したら、どこへ行けばいいですか?
A. ワイキキのStraub Benioff Doctors on Callは、毎日8:00〜18:00です(感謝祭・クリスマスも)。それ以外の時間は、保険会社の24時間デスクに電話して、案内を受けます。命に関わりそうなときは、911に電話します。ハワイ州で唯一の小児救急部門は、カピオラニ医療センターで、24時間365日です。
Q. 英語が話せなくても、受診できますか?
A. ワイキキには、日本語に対応しているクリニックがあります。Straub Benioff Doctors on Callは、日本語と英語のスタッフと、約200言語の通訳を案内しています。ただし、日本語のスタッフがいない時間もあるので、電話で確認します。我が家の2019年の受診では、日本語を話せる看護師さんが通訳してくれました。
Q. 子どもを診てもらえるクリニックは、どこですか?
A. 聖ルカクリニックと相馬クリニックは、公式サイトに小児科があると書いています。ドクターズ・オブ・ワイキキは「子どもから大人まで」と書いています。ほかのクリニックは、公式サイトに年齢の記載が見当たらないので、電話で確認してください。
Q. 保険に入っていない場合は、どうなりますか?
A. 全額が自己負担で、クレジットカードか現金で払います。2019年に我が家が聞いた目安は、500〜700ドルほどです。帰国後に、日本の健康保険の「海外療養費」で、一部の払い戻しを申請できる場合があります(支払いの翌日から2年)。
Q. キャッシュレスで受診するには、どうすればいいですか?
A. 受診の前に、加入している保険会社の24時間デスクに電話します。連絡をしないと、キャッシュレスにならない場合があります。我が家は、電話で確認して、5分ほどで折り返しがあり、自己負担0円で受診できました。
Q. ホテルからクリニックへは、どう行きますか?
A. Straub Benioff Doctors on Callは、ワイキキとアラモアナ地区のホテルから、無料の送迎バンを案内しています。ほかのクリニックも、電話で、送迎の有無を聞いてみてください。
Q. 子ども用の薬は、持って行くべきですか?
A. 我が家は、大人用の風邪薬と鎮痛剤は持っていましたが、子ども用の薬は持っておらず、現地で処方された薬を使いました。持って行く薬は、かかりつけ医に相談して決めてください。
Q. 帰国後は、どうすればいいですか?
A. 日本の小児科で、現地の診断と処方薬を見せて、相談します。領収書と診療内容の明細書は、保険の請求と、海外療養費の申請に使うので、保管します。
まとめ
- □ 命に関わりそうなときは、迷わず911。子どもの小児救急は、カピオラニ医療センター(808-983-8633・24時間)
- □ それ以外は、保険会社の24時間デスクに電話してから、ワイキキの日本語対応クリニックへ
- □ 電話で、「日本語のスタッフ」「子どもの診察」「待ち時間」「キャッシュレス」を確認する
- □ パスポート、保険証券、クレジットカードを持って受診。領収書と診療内容の明細書をもらう
- □ 帰国後は、日本の小児科へ。保険の請求と、海外療養費(2年以内)に書類を使う
- □ 出発前に、保険加入、現地の電話手段、病院の候補の保存を済ませておく
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アイキャッチ写真:Hands of a child reach for a stethoscope and thermometer on a table in a healthc/Shixart1985(CC BY 2.0)。トリミングと文字入れの加工をしています。


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