ハワイからの帰国日は「帰るだけ」と思いがちです。ところが、2歳と0歳の子どもを連れていると、起床から離陸までの数時間が、旅行の中でいちばん慌ただしくなります。
この記事は、2019年4月のハワイ旅行(7泊9日)の最終日の記録です。ANAの特典航空券(ビジネスクラス)で、夫婦と2歳・0歳の家族4人で帰国しました。起床から離陸までの時間割、空港までの移動、機内での子どもの様子を、実際の時刻つきでまとめます。2026年10月時点で確認した公式情報(出国時の顔認証、帰国時の税関申告、時差ぼけの対策)は、色つきの枠で分けて補足しています。
- 起床6:00から離陸11:30までの時間割(2歳+0歳を連れた実例)
- 空港へはHISの送迎バス(往復96USD、0歳は無料)。Uberはチャイルドシートの手配が大変そうで見送りました
- ホノルル発11:30→成田14:55着(翌日)。日付変更線を越えるので、到着は翌日になります
- 機内では、長男(2歳)は着陸前まで爆睡、次男(0歳)は寝たり起きたり。抱っこ紐があると夫婦の負担が少ないかもしれません
- 2026年10月時点の補足:出国時の顔認証、帰国時の税関申告(Visit Japan Web)、時差ぼけの公式の対策
※ 時刻・料金・ダイヤは、2019年4月の体験時点のものです。航空会社のダイヤや料金は変わります。2026年10月時点の補足は、色つきの枠に分けて書いています。
この記事の内容
- ① ハワイからの帰国日のタイムスケジュール(実際の時間割)
- ② 帰国便:ホノルル発は「到着が翌日」になる
- ③ チェックアウトから空港まで(7:15〜8:30)
- ④ 空港に着いてから搭乗まで(8:30〜11:30)
- ⑤ 機内での子どもたちの様子(離陸〜成田)
- ⑥ 帰国後の時差ぼけと税関申告(2026年10月時点)
- ⑦ 帰国日のチェックリスト(我が家の反省つき)
- よくある質問
- まとめ
① ハワイからの帰国日のタイムスケジュール(実際の時間割)
ホテルは、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのタパタワーでした。起床から離陸までは約5時間半。7:40に送迎バスでホテルを出て、8:30に空港に着きました(バスは約50分)。そのあと、チェックイン、保安検査、ラウンジでの朝食、搭乗、という流れです。
| 時刻 | やったこと |
|---|---|
| 6:00 | 起床 |
| 7:15 | チェックアウト(カードを返却ボックスに入れるだけ) |
| 7:40 | HISの送迎バスで空港へ |
| 8:30 | 空港に到着・チェックイン |
| 9:15 | 保安検査を終えて、ラウンジへ |
| 10:50 | 搭乗開始(優先搭乗) |
| 11:30 | ホノルル空港を出発 |
| 12:30頃 | 機内食(離陸の約1時間後) |
| 14:55頃 | 成田空港に到着(翌日) |
子どもが小さいと、時間の余裕がそのまま心の余裕になります。前日のうちに荷造りを終えておくと、この朝がずっと楽になります(詳しくは、あとの「③ チェックアウトから空港まで」)。

② 帰国便:ホノルル発は「到着が翌日」になる
私たちはANAの特典航空券を使って旅行をしました。そのため、時間を選ぶというより、空いている便を選ぶという形でした。ホノルルから日本(成田空港・羽田空港)へ帰る便には、午前発も午後発もあります。
選んだのは、ホノルル(ダニエル・K・イノウエ国際空港)11:30発、成田14:55着の便です。

ハワイは日本より19時間遅い時間帯です(日本が19時間先)。ホノルルを11:30に出発すると、日本の時計ではすでに翌朝の6:30です。そこに飛行時間(画面の表示では8時間25分)が加わるので、成田には日本時間の14:55、つまり翌日の午後に着きます。
※ 到着時刻はダイヤによって変わります。最新の便は、ANAの予約画面で確認してください。
③ チェックアウトから空港まで(7:15〜8:30)
チェックアウトした時刻は?
チェックアウトをしたのは7:15頃でした。チェックアウトは、カードを返却ボックスに入れるだけなので、本当に楽でした。
前日に荷物を片づけたり、お土産を詰めたりしましたが、子どもが急に病院へ行くことになるなど、想定外のこともあって、荷造りにはとても時間がかかりました。受診の様子は、ハワイで子供が高熱!診察内容と費用はに書いています。
空港までの移動手段は?
空港まではHISの往復送迎バスを使いました。価格は96USD(10,920円)です。0歳の子どもは無料なので、3人分の値段になり、1人あたり32USD(3,640円)です(2019年当時の料金)。
Uberも最初は使うつもりでしたが、子どもたちのチャイルドシートの手配が大変そうだったので、今回はバスにしました。Uberの注意点は子連れでハワイ(ホノルル)Uberを利用する注意点に書いています。ハワイのチャイルドシートの最新のルールは、ハワイのチャイルドシート・ブースターシートのルール【2026年版】を見てください。
④ 空港に着いてから搭乗まで(8:30〜11:30)
空港に着いてからチェックインまでは?
8:30頃には、チェックインカウンターに着いていました。ビジネスクラスを使っていたこともあり、チェックイン自体は、そこまで時間がかかりませんでした。
保安検査を終えるまでに要した時間は?
9:15頃には、保安検査を終えて、ユナイテッドの航空会社ラウンジ(United Club)へ入りました。朝が早かったので、朝食はとらずに来ていて、ここで軽めに食べました。お酒はあるのでいいのですが、食事は少し残念でした。
2026年10月時点の補足|アメリカの出国手続き
- アメリカには、日本のような出国審査(出国スタンプを押す手続き)はありません。ホノルル空港では、チェックイン、保安検査、搭乗口の順に進みます。
- 2025年12月26日に施行された米国の規則で、外国籍の旅行者は、出国時にも顔認証で本人確認を受けることがあります(米国税関・国境警備局(CBP)の発表)。実施の方法は空港や航空会社で違うので、現地の案内に従ってください。
搭乗開始の時刻は?
10:50頃に優先搭乗が始まり、機内へ。この時点では、子どもたちもまだ元気いっぱいで、ぐずることはありませんでした。
ホノルル空港に着いてから出るまでの流れは、ハワイ入国の流れ(子連れ)【2026年版】のほうで、到着側(入国審査・税関)を書いています。
⑤ 機内での子どもたちの様子(離陸〜成田)
機内食は何時頃に出るの?
離陸のおよそ1時間後、12:30頃に提供されました。子どもが小さいので、夫婦で時間差を置いて食べました。
子どもたちの機内の様子は?
ハワイの滞在が7泊目ということもあり、子どもたちの体内時計は、ハワイの時間になっていたように感じました。ご飯を食べさせて、時間帯的にも少ししたらお昼寝の時間になったので、そのまま寝かせることにしました。
行きと同じく、長男(2歳)は着陸の前まで起きませんでした。問題だったのは、行きと同じく次男(0歳)です。寝たり起きたりで、あまり眠れませんでした。普段とは逆で、機内では長男が爆睡、次男は不機嫌になってしまう感じです。
かーくんのメモ|帰国便の子どもたち
- 長男(2歳)は、離陸後に食事をしたあと、着陸の前まで起きませんでした
- 次男(0歳)は、寝たり起きたり。抱っこしていると落ち着くので、抱っこ紐があると夫婦の負担が少ないかもしれません(少し荷物になるのは難点)
- 食事は、夫婦で時間差を置いて食べました
- 行きの機内の様子は、子供とビジネスクラス機内での過ごし方inハワイに、ベビーカーと抱っこ紐の比べ方はハワイに抱っこ紐vsベビーカーに書いています
⑥ 帰国後の時差ぼけと税関申告(2026年10月時点)
帰国後の時差ぼけについて、2026年10月時点で確認できた公式の案内をまとめます。厚生労働省検疫所(FORTH)の「時差ぼけ」のページの内容です。
| 項目 | 公式の案内(FORTH) |
|---|---|
| 出やすい目安 | 4〜5時間以上の時差があると、症状が出やすい |
| 機内で | 飛行機に乗ったらすぐ時計を現地(日本)の時刻に合わせ、食事と睡眠も現地の時刻に合わせる。アルコールとカフェインは取りすぎず、水分をこまめにとる |
| 着いたあと | 体内時計を合わせ直すために、屋外で日光を浴びる。朝に着いた場合は、仮眠をとるとしても3時間程度までにして、起きて一日の活動を始める |
| 向きの違い | 東向きの旅行のほうが、西向きの旅行より、つらいとされています |
ハワイから日本への飛行は西向きです。時計の上では、体内時計を5時間分「遅らせる」方向になります(この部分は、上の案内をもとにした、このブログの解説です)。
2歳と0歳の子どもについて、年齢別の目安は、公式の案内にはありません。親と同じ原則(日本の時刻に合わせる、朝の光を浴びる)で、様子を見ながら進めるのがよさそうです。症状が長引くときは、医師に相談してください。
行き(日本からハワイ)の時差ぼけは、ハワイの時差は!?子供の時差ぼけは大丈夫!?に書いています。帰国後の戻し方は、ハワイ帰国後の子連れ時差ぼけ対策【2026年版】にまとめています。
2026年10月時点の補足|日本に着いたあとの税関申告
- 税関は、帰国するすべての人に「携帯品・別送品申告書」の提出を求めていて、Visit Japan Webでの電子申告をすすめています(税関の案内)。紙の申告書も使えます。
- 以前の「税関申告アプリ」で作った二次元コードは、2024年1月25日以降は使えません。Visit Japan Webの操作は、デジタル庁の操作説明書にあります。
⑦ 帰国日のチェックリスト(我が家の反省つき)
この記録から、次に同じ帰国日を迎えるなら、こうしたいと思ったことをまとめます。
- 前日のうちに、荷造りとお土産の梱包を終えておく(私たちは、前日に子どもが病院に行くことになり、荷造りに時間がかかりました)
- ホテルのチェックアウト方法(カードを返却ボックスに入れるだけ、など)を前日に確認しておく
- 空港までの移動手段は、前もって決める。Uberはチャイルドシートの手配が大変なので、私たちは送迎バスにしました
- 機内では、日本の時刻に合わせて食事と睡眠をとる(FORTHの案内)
- 0歳の子どもがいるなら、抱っこ紐を持っていく。少し荷物になりますが、機内で夫婦の負担が少なくなるかもしれません
よくある質問
Q. ハワイから日本へ帰る便は、到着が翌日になるの?
A. はい。ホノルル発の日本行きの便は日付変更線を越えるので、到着は翌日になります。私たちの便は、ホノルルを11:30に出て、成田に翌日の14:55に着く予定でした(2019年当時)。
Q. 空港には、何時に着いておけばいい?
A. 私たちは、11:30発の便に対して、8:30に空港へ着きました。ビジネスクラスだったのでチェックインは早く、ラウンジで朝食をとる時間もありました。締切や混雑は変わるので、最新の案内はANAで確認してください。
Q. 空港までは、送迎バスとUberのどちらがいい?
A. 私たちは、HISの往復送迎バス(96USD、0歳は無料)にしました。Uberは、子どもたちのチャイルドシートの手配が大変そうだったので、見送りました。
Q. 帰国後、子どもの時差ぼけはどうする?
A. 厚生労働省検疫所(FORTH)の案内では、日本の時刻に合わせて食事と睡眠をとり、屋外で日光を浴びることが勧められています。朝に着いたときの仮眠は、3時間程度までです。子ども向けの年齢別の目安は公式にはないので、様子を見ながら進め、長引くときは医師に相談してください。
Q. 帰国時の税関申告は、どうすればいい?
A. 税関は、Visit Japan Webでの電子申告をすすめています。紙の申告書も使えます。以前の税関申告アプリの二次元コードは、2024年1月25日以降は使えません。
まとめ
- □ 前日のうちに荷造りを終える(子どもの急な受診などで、時間がかかることがあります)
- □ ホノルル発の便は、到着が翌日になることを家族で共有する
- □ 空港への移動手段を前もって決める(送迎バス、Uberとチャイルドシート)
- □ 機内では日本の時刻に合わせて食事と睡眠をとる。抱っこ紐があると楽かもしれない
- □ 日本に着いたら、Visit Japan Webで税関申告。朝着なら仮眠は3時間程度まで、屋外で日光を浴びる
あわせて読みたい
- ハワイの時差と子供の時差ぼけ
- ビジネスクラス機内での過ごし方
- 子連れでUberを利用する注意点
- ハワイ入国の流れ(子連れ)
- ハワイ帰国後の子連れ時差ぼけ対策
アイキャッチ写真:ANA All Nippon Airways B787-981, JA884A, as NH 186 HND-HNL (34668611541)/Charles from Port Chester, New York(CC BY 2.0)。トリミングと文字入れの加工をしています。





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